パパ活とギャラ飲みは、混同されることが多いです。
どちらも、男性が女性と時間を過ごし、報酬を支払うことは共通しているからです。
しかし、実際には異なるものです。
では、具体的に何が違うのか、確認していきましょう。
ギャラ飲みよりもパパ活の方がすることが多い
ギャラ飲みは基本的に、食事のみのお付き合いです。
一緒に食事をした報酬として、男性が女性にお金を支払います。
それに対してパパ活は、食事以外のことをする場合もあります。
もちろん一緒に食事をするパパ活もありますが、ショッピングやスポーツなど、色々なスタイルのデートをすることができます。
中には大人の関係を持つ人もいます。
なので、食事だけで良いのか、食事以外のことをしたいのかによって、ギャラ飲みとパパ活を使い分ける人が多いです。
パパ活は1対1だけれどもギャラ飲みは複数人でも可
パパ活は、女性1人と男性1人がお付き合いをするのが基本です。
人によっては複数の相手と繋がりを持つ場合がありますが、その人達全員と同じ時間を過ごすことはないです。
けれど、ギャラ飲みは、複数人が参加することも多いです。
大勢の男女が参加して、規模の大きな飲み会のようになるパターンもあります。
なので、人がたくさんいるのは嫌だという人がパパ活、1人だと不安な人はギャラ飲みを選びやすいです。
契約の仕組みや報酬を支払うシステムにも違いがある
パパ活は基本的に、個人同士で契約を結びます。
そして、いくらくらいの報酬を支払うのかも、個人で話し合って決めます。
なので、交渉次第では報酬アップも可能です。
それに対してギャラ飲みは、ギャラ飲みサービスと契約を結ぶことが多いです。
専用のアプリには、立て替えのサービスが付いています。
男性はひとまずアプリに報酬を支払って、ギャラ飲みが終われば女性側のアプリから報酬が渡るシステムです。
報酬は先に決められるので、交渉で上がることはありません。
パパ活は違法なのか?犯罪とならないために注意すべき点
パパ活を楽しみたい男性や、パパ活でお小遣いを稼ぎたい女性の双方にとって気になるのが、パパ活は違法なのかどうかという点でしょう。
気を付けないと犯罪となるケースもありますので、気になる点を抑えておきましょう。
18歳未満の未成年とのパパ活が違法となるケース
パパ活で相手の子が18歳未満の未成年の場合、児童買春や未成年者誘拐罪に当たるケースがあります。
性行為に金銭が伴うと児童買春や児童ポルノ禁止法違反に問われます。
また、自宅やホテルへの連れ込み、車に乗せてデートをしているとしても、未成年者誘拐罪となる可能性があります。
ここで気を付けておきたいのは、当人の同意があるとしても未成年者の場合は罪に問われる可能性がある点です。
18歳以上の成年であってもパパ活が違法となる可能性は?
18歳以上の成年が相手であってもパパ活が違法となる可能性があります。
その最たるものは、強制わいせつ罪や強制性交等罪です。
これらの罪は合意のないままに性交やわいせつ行為に及んだならば、女性からの申告によって罪に問われる可能性があるのです。
また性行為の対価として金銭の授受がなされるなら売春防止法違反と判断されるケースがあります。
パパ活が違法にならないようにするために
パパ活が違法とならず健全な娯楽として楽しみたいなら、未成年者は避けるのがベターです。
デートに特化したパパ活であれば違法となるケースはそれほど報告されていません。
そしてなにより大切なのは当人がしっかりと納得し合意した事しか行わない事です。
そうすればパパ活は違法にならず、楽しいひと時を過ごすことができるのです。
また違法となる状況を避けるために、登録者が多く長年利用されている信頼できるアプリを使って相手を探すというのも、トラブルを避けるために役立つ点です。